書評セッション

 昨年から始まった書評セッション。今回は、細谷昂・菅野正・中島信博・小林一穂・藤山嘉夫・不破和彦・牛鳳瑞著『沸騰する中国農村』(御茶の水書房 敬称略)を書評対象本として行われました。

 司会は、東京大学・流通経済大学名誉教授の青井和夫先生(写真右上)。

 コメントは、日中社会学会の期待のホープ、(財)農村開発企画委員会の南裕子会員と神戸大学大学院の首藤明和会員(写真左上)。

 討論者として、著者グループから、細谷昂先生(岩手県立大学)、藤山嘉夫先生(横浜市立大学)、小林一穂先生(東北大学)が参加されました(写真右下)。

 セッションは、若手からのコメント、討論者からの発言、そしてフロアーとの質疑応答と進むにつれて熱を帯び、昨年と同様、非常に活発な議論が交わされました。このセッションは、2日間にわたって行われた第10回大会の最後のプログラムでありましたが、とりを締めくくるにふさわしいものになりました。

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